特許権(とっきょけん)
所有する特許権や、これから取得する特許権を処理する勘定。特許出願料や特許登録費用、特許権の買収金額、研究費など。

特許権は知的財産権のなかの1つです。知的財産権には、特許権の他に、著作権、意匠権、商標権、実用新案権などがあります。また、意匠権、特許権、商標権、実用新案権の総称は工業所有権となります。
仕訳例

Y氏から実用新案権を現金150,000円で取得した。

借方
貸方
工業所有権150,000現金150,000

所有していた特許権を他社に売却した。帳簿価格5,000,000円、売却価格9,000,000円、代金は小切手で受け取った。

借方
貸方
現金9,000,000特許権5,000,000
特許権売却益4,000,000

ポイント
特許登録を受けるためには、願書、明細書、特許請求の範囲及び要約書並びに図面(任意)を特許庁に提出し、審査を受ける必要があります。特許権の存続期間は、原則として出願日から20年です。

意匠権
意匠権に係る出願料等の取得費用を処理する勘定。意匠権とは意匠法に基づき、物の意匠(形状、模様、色彩、組合せなど)を独占的に実施することができる権利。
実用新案権
実用新案権に係る出願料等の取得費用を処理する勘定。実用新案権とは実用新案権法に基づき、物品の形状・構造または組合せに関する新規の考案を一定期間、独占的に保護できる権利。
商標権
所有する商標権や、これから取得する商標権を処理する勘定。商標権とは、自社商品と類似商品とを区別するため、商標を使用する商品の信用を保持するため商標法に基づいて設定されるもの。
分類: 無形固定資産



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